薄紫色の京都手描き友禅訪問着、宝尽くし柄、生地は丹後ちりめん

薄紫色の京都手描き友禅訪問着、宝尽くしだけの柄、生地は丹後ちりめん(少しシボがあります)

隠れ笠や隠れ蓑などで危険から身を守るようにしたり、お金に関連した宝珠、打ち出の小槌、金嚢、宝鑰などを使い、お金に困らないように願いを込めたなど、様々な思いが込められているのです。宝尽くしは縁起のよいものを寄せ集めて、お祝いの気持ちを表す吉祥文様です。 中国の吉祥思想の一つ“八宝”に由来して、それを室町時代に和風化したもので、お祝いの意味合いがたくさん詰められているのです。

京都手描き友禅訪問着、宝尽くし柄
前身頃