2022年11月25日 / 最終更新日時 : 2022年11月25日 takakyuu 本場黄八丈本場黄八丈草木染、西條吉弘染色、織人は木村浩子作、縞柄で東京都伝統工芸品。 本場黄八丈の色は黄色・茶色・黒の3色で、その渋みのある色合いが優雅な絹織物です 糸の染色は西條吉弘様 手織りは木村 浩子様。 作り方 すべて島に自然に生えている植物性の天然染料を用います。天然染料を煎じた液で数十回染色した後、黄色や茶色はツバキやサカキの木を焼いた灰で作った液につけ、また黒色は鉄分を含んだ沼の泥をこした水につけ、糸を染めます。染色された生糸を整経し、昔ながらの高機(たかはた)で手投げ杼(ひ)を用い、隅々にまで気を配って織り上げます。
2021年4月11日 / 最終更新日時 : 2021年4月11日 takakyuu 本場黄八丈黄色の地色の本場黄八丈,手織りで草木染、綾織りで(まるまなこ)という織り方でおられています。染織者伝統工芸士 西條 吉弘様 制織者 山本 ユキカ様 黄八丈きはちじょう 黄八丈(きはちじょう)は、八丈島に伝わる草木染めの絹織物。 島に自生する植物の煮汁で黄色、鳶色、黒に染められた糸を平織りまたは綾織りに織り、縞模様や格子模様を作ったもの。 まれに無地の物も染められるこ […]