2022年11月21日 / 最終更新日時 : 2022年11月21日 takakyuu 夏名古屋帯夏名古屋帯、西陣織白地に横段に波に源氏車をアレンジして織り上げた作品。 片輪車とは、牛車の車輪が半分ほど川につかっている様子を描いた柄のことです。 車輪が一対ではなく、片方ずつ離れているものですから片方の輪と書いています。 文字から想像できることですが、現代では源氏車・波切り車と呼ぶほうがよいでしょう
2022年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年11月19日 takakyuu 七五三ジュニア京友禅小紋(七五三、13参り)地色は赤で雪輪に桜、菊をアレンジした作品。 十三詣りあるいは十三参りは旧暦の3月13日前後 に、男女とも数え年13歳でおこなう祝いである。子供の多福・開運を祈り、小学校を卒業して中学校に入学する春に寺社に詣でる形式が一般的。 特に京都嵯峨の虚空蔵法輪寺における虚空蔵菩薩への「十三参り」は有名である。虚空蔵菩薩は十三番目に誕生した智恵と福徳を司る菩薩とされる。
2022年11月18日 / 最終更新日時 : 2022年11月18日 takakyuu 夏名古屋帯正絹絽手描き染帯、地色はグレーで菖蒲の柄を手描き無線友禅染の作品。 友禅染の技法のひとつです。 糸目糊で防染して地染めをした後で、模様を描く本友禅に対して、無線友禅は、糊糸目を使わずに生地に直接絵筆で絵柄を描き、彩色する技法です。 描き上げ友禅とも呼ばれます。
2022年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年11月15日 takakyuu 桐生織物桐生織、泉織物謹製、福壽紋織九寸名古屋帯、唐草模様と有栖川模様をアレンジした作品 「伝統」×「流行」で、心華やぐおしゃれを創り出す 創業より約115年、上毛かるたに「桐生は日本の機(はた)どころ」とも読まれる、桐生の織物産業を支えてまいりました。 絹の着物にこだわり、伝統を守り「桐生織」(国指定 伝統的工芸品)や「桐生絞」(群馬県指定 ふるさと伝統工芸品)の紋織物や紬の着物や帯を創作しております。 主におしゃれのための着物を手掛けており、新しい現代の人々にあった着心地の良さ・風合いを大切に、伝統と流行を掛け合わせた創作活動をこれからも続けていきます。
2022年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年11月15日 takakyuu 八寸帯紅花の里工房謹製ぜんまい紬八寸帯、地色は茶色で辻が花模様 紅花の里工房謹製、八寸帯、絹95%ぜんまい5% 地色は茶色で辻が花模様です。
2022年11月10日 / 最終更新日時 : 2022年11月10日 takakyuu 本場塩沢紬本塩沢(塩沢お召)、酒井織物謹製、地色は濃い紫で職人さんが丁寧に手織り十字絣で織り上げた作品。よこ糸に強い撚りをかけています。 酒井織物謹製、本塩沢(塩沢お召) 新潟県南魚沼市塩沢。豪雪地帯で知られるこの地では、雪に閉ざされる長い冬、古くから機織りが営まれてきました。奈良の正倉院には、約1200年前に塩沢で織られた麻布(現在の「越後上布」)が保存されています。江戸時代、この麻織物の技術を絹織物に取り入れたのが「塩沢紬」です。よこ糸の真綿手紡糸が生み出す温かな風合いが味わい深く、絣(かすり)糸を1本1本合わせて織り上げる絣模様には、上品な落ち着きがあります。
2022年11月9日 / 最終更新日時 : 2022年11月9日 takakyuu 八寸帯京都西陣織、八寸帯、藍組帯、藍色で創作三軸組織、染色伝統工芸士 三田 清治 三軸組織®」は、真っすぐな”たて糸”に対して、二方向からの”たて糸”が斜め四十五度の角度で交差するという複雑な技法で織り上げられる織物です。 その特徴は、斜め組織により緩まず、シワにもなりにくく、複雑に交差した糸によって光の屈折が生まれ、独特の光沢を放ちます。また、多彩な色糸を使用することで、微妙なグラデーションを表現できることも特徴です。
2022年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月30日 takakyuu 七五三京都西陣織 沢本織物謹製、七五三7歳用袋帯、正絹。地色は赤紫色で菊と桜に雪輪柄をアレンジした作品。 七五三の由来は、平安時代に行われた、3歳の「髪置き」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」の儀式にあるといわれています。 昔は子供の死亡率が非常に高かったため、このような節目に成長を祝い、子供の長寿と幸福を祈願しました。 医療が発達した現代でも、子供を思う親心に変わりはなく、七五三というかたちで受け継がれてきたのです。
2022年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月26日 takakyuu 本場塩沢紬本場塩沢絣やまだ織物、地色は白地で五百柄を手織りで織り上げている作品。織人は貝瀬 ミツ様 塩沢紬は、新潟県の魚沼市、塩沢地方で作られる高級紬で、多くの着物愛好家にも高く評価されている織物の1つでもあります。 紬(つむぎ)とは、紬糸で織られた絹織物で、塩沢紬には生地の表面に細かなシボがあり、そのシボが独特な風合いを生むことで知られています。シボとは、織り上げ後の湯もみで捻りが戻る力によって生じる、立体的な凸凹模様のことです。